映画『アルゴ』の評価とレンタルはいつ? [映画の話題]
アカデミー賞「作品賞」を『アルゴ』が受賞しました。
監督は、主人公トニー・メンデス役も演じたベン・アフレック。
ジョージ・クルーニーが制作に名を連ねるという豪華作です。
ストーリーは、実話を元に作られています。
1979年11月4日にイランアメリカ大使館で人質事件が起きました。
52人が人質として取られる中、6人のアメリカ人が脱出し、
カナダ大使の自宅へと逃げ込むことに成功します。
しかし、居場所が過激派に知られれば、生きては帰れない可能性も…。
そんな彼らを救うべく、CIAの救出作戦のプロ、トニー・メンデスは、
ニセのハリウッド映画製作をでっち上げ、6人の人質を救出する計画を実行する、
というあらすじです。
あらすじを聞くと、なにやらスリリングで面白そうです。
映画『アルゴ』の公開日が、2012年10月26日だったので、
DVDはいつレンタルされるんだろう?と調べてみると、3月13日からでした。
政治的な映画なので、事前に調査しておこうと思い、
『アルゴ』の評価を調べてみると、
・イラン側は、史実をゆがめると非難している
・主役はカナダ政府だと言ってもいいくらいなのに、役割が軽んじられている
などの批判もありました。
ただ、見た人の感想を見てみると、
・こんなにハラハラドキドキした映画は久しぶり!
・緊張感があり、最後まで集中力が切れることがなかった。
・久しぶりに心から面白いと思えた。DVDも買うつもり。
・ベン・アフレックは監督としても今後が楽しみ。
など、好意的な評価が大多数でした。
この映画は、映画製作のでっち上げも含めて事実なのですが、
主人公の境遇だけはウソのようです。
そして、事実では、マイクロバスでテヘラン空港に向かい、
簡単にスイス空港の飛行機でチューリッヒへ行くことができたところを、
映画では膨らませて、スリリングなサスペンス仕立てにしているようです。
これは、まぁ、映画ですからしょうがないでしょう。
歴史的背景からの解釈はいろいろあるにしても、
純粋に映画として面白そうだなと思います。
なにしろ、そこに関しては批判めいた評価がなく、見た人が口をそろえて面白い、
と言っている映画ですからね。
予約するなら、早い方がいいでしょうね。